文書内プレビュー機能は、エディタで直接原文または翻訳されたテキストのリアルタイムプレビューを提供し、原文ビューと訳文ビューを切り替えることができます。
プレビューのオンとオフは、Webエディタとデスクトップエディタの両方の
メニューから切り替えることができます。翻訳するセグメントをクリックすると、プレビューウィンドウの各テキストが強調表示され、ドキュメント内の翻訳セグメントの位置が表示されます。
プレビュー内のテキストをクリックすると、翻訳グリッドに編集対象のセグメントが表示されます。
QA中に警告をクリックすると、リンギストはドキュメント内の警告の位置に移動します。
テーブル、コラム、各種グラフィック、フォーマット、フォントに対応しています。この機能は翻訳時に文脈を提供するもので、オリジナルまたは完成したドキュメントを完全に表現したものではありません。視覚的な違いが生じる場合があります。アクセスとセキュリティ設定で [Allow loading of external contents in editors] オプションを有効または無効にすることでも設定できます。
プレビューには、ズーム機能や右クリックで表示されるコンテキストメニューもあります。
備考
Web ブラウザの文書内プレビューは、エディタで一度に読み込まれるセグメントの一部分のみが表示されるなどの影響を受ける場合があります。大量のセグメントをスキップすると、プレビューが不完全になる場合があります。
翻訳テーブルをスクロールして、メジャー セクション(章など)の先頭またはジョブの最初からセグメントを読み込むと、プレビューが向上します。
サポートCMS
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AEM
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Contentful
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Drupal
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Marketo
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Sitecore
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WordPress
特定のファイル形式(HTMLファイルなど)では、プレビューが直接生成されます。
それ以外の場合、Phraseはサードパーティのシステムから.HTMLをダウンロードし、プレビューテンプレートとして保存します。CATエディタで翻訳コンテンツをインポートして処理する際、.HTMLテンプレートIFFファイルの情報と照合し、セグメントの文書内プレビューを生成します。
サポートしているファイル形式
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AsciiDoc
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.DITA
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Googleドキュメント、シート、スライド
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.HTML
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.IDML
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Markdown
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Microsoft Excel(多言語ファイルを含む)
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Microsoft PowerPoint
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Microsoft Word
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.RTF
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スタイルシート付きXML(多言語ファイルを含む)
対応していないファイル形式については、プレビューは生成されません。
サポートされていないファイルの種類、またはプレビューの制限を超過しているためプレビューを生成できない場合、プレビューは メニューからダウンロードできますが、元のファイルの種類ではありません。