エディタがサーバーに接続している間に、ユーザーはセグメント全体 (セグメントごとのコメントを使用)、複数の選択されたセグメント (一括コメントを使用)、またはセグメントのセクション (インラインコメントを使用) についてコメントを追加したり会話スレッドを作成できます。
カンバセーション機能を使用すると、ジョブに関わるすべてのアクティブ ユーザー(リンギスト、プロジェクト マネージャー、ゲスト)が協力できます。1つのステップで作成されたコメントは、すべてのステップにわたって表示できるため、ワークフロー全体でコミュニケーションを図ることができます。プロジェクトマネージャは、リンギストユーザによるコメントを削除および編集できます。コメントの編集時にタイムスタンプが記録されます。
会話はバイリンガルDOCXにエクスポートして、DOCXエディタで開くことができます。バイリンガル .DOCX での会話は読み取り専用です。 .DOCX ファイルへの変更はジョブにインポートされません。LQA値は、バイリンガルDOCXにエクスポートされません。
セグメントまたは選択したテキストに関するコメントの追加や会話の開始は、次の手順に従います。
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セグメントの選択
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特定のテキストにコメントするには(インライン コメント)、選択したセグメント内のテキストを選択します。
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セグメントの隣のふきだしアイコン
をクリックするか、選択したテキストを右クリックして、 を選択します。 キーボードショートカットは Ctrl + Shift + M です。
(コメント)」ペインのが開き、選択したテキストが表示されます。
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テキストフィールドにコメントを入力します。
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オプションで、@ を入力または選択してコメントにメンションを追加します。
メンションされたユーザーがアプリ内通知を受信します。
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上矢印をクリックして
、コメントを保存します。
コメントのあるセグメントは、青い スピーチバブルアイコンの
で識別されます。
返信は、投稿されたコメントに追加できます。返信はインデントされ、会話のナビゲーションにヘルプます。返信をインラインコメントとして追加することはできません。
返信を追加する手順は、次のとおりです。
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にある[返信]をクリックします。
]タブのコメントの下返信用のテキストフィールドが開きます。
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返信テキストを入力します。
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オプションで、@ を入力または選択してコメントにメンションを追加します。
メンションされたユーザーがアプリ内通知を受信します。
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返信追加をクリックします。
返信が会話に追加されます。
同時に選択できるセグメントにコメントを追加できるセグメント数は500個までです。選択範囲内の最初のコメントは親と見なされ、次のコメントは子
と見なされます。これらの選択の編集、削除、解決は、個別のコメントとしてではなく、一括操作で実行できます。
一括コメントの関係
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子コメントの編集や返信は、親コメントとの関係を切断します(一括操作はできなくなります)。
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親コメントの編集や返信では、子との関係は切断されません。
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親コメントを削除すると、子プロセス間の関係が壊れます(一括操作は実行できなくなります)。
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関係が切断されていない場合は、親コメントを解決すると子も解決されます。
一括コメントの追加手順は、次のとおりです。
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[Ctrl+Shift+M キーボードショートカットを使用して、注釈を付けるセグメントをクリックして選択します。
] ペインが表示されているか、選択したセグメント番号は、ペインの下部にある新しいコメント ウィンドウに表示されます。
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コメントを入力し、コメントまたは Ctrl + Enter キーボードショートカットをクリックします。
親コメントが
、子コメントが
で指定のセグメントにコメントが追加されます。子アイコンをクリックして、親コメントに移動します。
親コメントを編集または削除すると、選択中の親コメントのみにコマンドを適用するか、すべての子コメントにコマンドを適用するかのオプションが表示されます。子コメントを編集または削除する場合、コマンドは選択されたコメントにのみ適用されます。
一括コメントは、グループとしてではなく、個々のコメントとして返信されます。親コメントを解決すると、子も解決されますが、子を個別に解決することもできます。
コメントの編集
コメントの編集および削除オプションは、] タブのコメントにカーソルを合わせると表示される 3 ドットメニュー
にあります。
コメントを解決しています
タブのコメントは、選択したセグメントと未解決のコメントのをフィルタリングできます。会話内のコメントに対処したら、会話に解決済みのマークを付けます。プロジェクトマネージャがコメントを 品質管理 チェックに含めるように指定した場合、未解決のコメントはQA警告に表示されます。