TMの101%一致を扱う場合、前後のセグメントに、各セグメントで保存できるコンテキストがあります。
コンテキストは、TM 内の一致が次のようになっているかどうかを判断するために使用されます。
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101%
文書内一致。
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100%
原文は一致ですが、新しいテキストのコンテキストが異なります。
これは、セグメントのコンテキストによって同じ原文が 2 つの異なる翻訳になる場合に重要になります。
例:
チェコ語では、女性の「プロジェクトマネージャ」は、男性の「プロジェクトマネージャ」と訳文が異なります。
周囲のセグメントが違いの識別に使用できるコンテキストを作成している場合、両方の翻訳が翻訳メモリに保存され、同じコンテキストが提供されたときに101%一致として提示されます。
コンテキスト タイプ
セグメントとともに翻訳メモリに保存されるコンテキストのタイプは、ジョブのインポート時に で設定します。すべてのファイルを異なる設定でインポートできます。
翻訳メモリには、異なるタイプのコンテキストを持つセグメントを含めることができます。
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自動
コンテキストタイプはファイルタイプに基づいて自動的に選択されます。
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コンテキストタイプセグメントキーでインポートされたファイル:ANDROID_STRING、CHROME_JSON、DESKTOP_ENTRY、.DTD、JAVA PROPERTIES、Joomla_INI、.JSON、MAC_STRINGS、MOZILLA_PROPERTIES、.PHP、.PLIST、.PO (gettext)、.RESJSON、.RESX、.TS、.XML_PROPERTIES、.YAML
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その他のファイル形式は、コンテキストタイプの前後のセグメントでインポートされます。
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前後のセグメント
次へのセグメントが両方ともコンテキストとして保存されます。
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セグメント キー
キーメントIDはコンテキストとして保存されます。これは、前述のセグメント キー ファイル形式に対して指定できます。また、.CSV、.XML、多言語 XML、多言語 MS Excel ファイルに対してもカスタマイズできます。
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コンテキストなし
コンテキストを無視すると、コンテキストは保存されず、翻訳は常に最後に変更されたバージョンで上書きされます。
提供されたコンテキストが見つからない場合にも、コンテキストは適用されません。
例: